コジコジ的日常

コジコジはうまれたときからずーっと、将来もコジコジはコジコジだよ。

親として息子にできることは何だろう?~これからの社会を生きる力を育てる~

つわりで動けない日々が続く中、久しぶりに読書と思い、

だいぶ前に購入して読めていなかった、

工藤勇一さんの「麹町中学校の型破り校長 非常識な教え」を読みました。

 

それを読み進める中で痛烈に感じたのは、

子供は親の鏡なんて言いますが、

息子につけてほしい「自律心」や「創造性」が何より「自分に欠けている」いるということ

 

私は親に何不自由なく私立学校に行かせてもらい、複数の習い事や塾にも行って、ある種の恵まれた環境の中育ち、学歴や職についても比較的満足しております。

ただ、日々の生活を考えると何かあると人や環境のせいにしたり、与えられたことを上手にこなすのは得意だけど、何かを創造するのは不得意でそこにコンプレックスをを持っていました。

親として自分が親にしてもらったことをしてあげたいという想いが強くあります。

しかし、「今までの社会で必要だったこと」と「これからの社会で必要となることが」まず違うにもかかわらず古い価値観で接してしまうのは良くない。

もちろん昔から変わらず大事なこともありますが、新たに必要となること、それが自分に足りないからこそ意識的にアプローチできるよう、子供をとうして学ばせてもらう。一緒に成長する。子育てって消して一方的なものになってはいけないと改めて感じました。

 

◆しつけについて

  • しかる優先順位を決めてあまりやいのやいの言わない
  • 夫婦で優先順位を共有し、統一させる
  • 息子の状況に合わせて定期的に見直しをする

◆多様性の本質

  • 感情コントロールを身に着ける(まずは自ら)
  • 他人との違いがあって当たり前を意識付ける
  • 意見に対してなぜそう思うという根拠を意識する
  • 自分なりの解決策を導く

◆自律のために親ができること

  • 好きなこと、熱中していることを尊重する
  • 失敗してもいいということを意識づける
  • 心配でも任せてみて、いいところをほめる